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計算によって導き出された「海王星」

空を見上げた人々によって多くの星が確認されてきました。そんな中「海王星」は発見された経緯がちょっと変わった惑星です。

海王星は長年「恒星だろう」と思われていた星でした。ガリレオ・ガリレイも望遠鏡を使って観測したことがあるというから、古くから知られていた星と言えるでしょう。

しかし海王星が惑星として認識されたのは1846年。ガリレオの没年が1642年ですから、少なくとも200年は恒星だと思われ続けたことになります。きっかけとなったのは「天王星」の発見でした。「天王星」の公転(太陽の周りを回る)軌道を計算していた天文学者たちは、その軌道が計算と合わない事に気づきます。

考えられる仮説は…「天王星の外側にある惑星の引力が軌道に影響を与えているのではないか」ということ。

この仮説を元に、天王星の軌道に影響を与える惑星として認識されたのが「海王星」。偶然の発見ではなく計算によってその姿が明らかになった惑星なのです。

なぜ美しい青色に見える?

「海王星」はその名の通り、深い海のように青く美しい星です。望遠鏡で覗いても海王星はちゃんと青く見えます。青い惑星と言えば、地球も同じように青い惑星ですが、その姿は地球とは全く異なります。

海王星は、岩石と氷の核の周りを氷のマントルが包み、一番外側をヘリウムとメタンのガスが覆っています。その中でも特に多いのがメタン。このメタンが太陽から届く僅かな光の内の赤色を吸収して見えなくしてしまうため、海王星は青く見えるのです。

そしてその名前「ネプチューン」(英語読み)も青い色から名付けられたもの。ローマ神話の海を司る神「ネプトゥーヌス」を元にしています。

ちなみにお隣の「天王星」を取り巻くガスの主成分もメタン。同じ理由で青色に見えます。

もし海王星に住んだら…

穏やかな深い青色の姿から、勝手に静寂に満ちた星の姿を想像してしまいましたが、実際の海王星は決して静かな星ではありません。むしろ、太陽系の惑星随一の騒がしい星と言えるかも…。

なんと、海王星を吹き荒れている風は最速時速2000キロメートルと言われています。2000キロメートルと言えば、北海道の北部から沖縄県までが約2500キロメートルと言われていますから…一瞬で日本列島を縦断するような速さです。

ちなみに「台風」の定義は、最大風速(10分間平均)が分速約17メートル(時速1020メートル)以上であること。「タイフーン」の定義は最大風速(1分間平均)が分速33メートル(時速1980メートル)以上のものと定められています。「タイフーン」の約1000倍の威力…想像するだけで恐ろしいです。

大気や気温の条件をクリアして、私たちが海王星に住むことができたとしても、現在住んでいるような家では一瞬にして吹き飛ばされてしまう事でしょうね。

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