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リングを持つ惑星「土星」

天体望遠鏡で夜空の星を観測すると、多くの星はどれも同じ球体の光に見えます。そんな中、他の星とはっきりと区別できるのが「土星」。よく知られている「土星のリング」は、天体望遠鏡でも確認できます(ただし地球から遠いため、ある程度の倍率が必要です)。

土星は木星と似ていて、岩石と水の核を中心に水素やヘリウムでできたガス惑星。木星に次ぐ大きさと重さを誇ります。しかし、密度は太陽系の惑星で最も小さく、水に浮いてしまう事もよく知られています。まぁ、土星を入れることができるサイズの水槽があったならの話ですが…。

氷でできた細いリングの集合体

最初に「土星のリング」を発見したのは、あのガリレオ・ガリレイ。1610年に自作の望遠鏡で観測しましたが、当時はリング状の形までは確認できず、「土星には大きな衛星が2つある」と考えられていました。

そんな「土星のリング」ですが、最初は一枚の板状のものだと考えられていました。リングとリングの間に隙間を発見したのは、木星の「大赤斑」(※木星の記事を参照)の発見者でもあるジョバンニ・カッシーニ。「カッシーニの間隙(かんげき)」と呼ばれるこの隙間は1675年に発見されました。その後、観測によって、複数の大きなリングが存在し、それぞれのリングは数えきれないほどの細いリングが集まってできている事が分かってきました。

リングは99%以上が水の氷でできています。厚さは数十メートルと言われており、対して幅は、最も外側のA環だけでも約13万キロメートル…。土星本体の2倍以上というから驚きです。想像してみると非常に大きく、薄い円盤状だという事が分かります。

2017年は土星観測のチャンス

薄~いものを真横から見ると…見えなくなりますよね。実は土星の環も見えなくなる瞬間があるんです。

土星は少し傾いた状態で自転しながら、太陽の周りを約30年かけて1周します。観測する年によって傾きが変わるため、真横から見る時期にあたると特徴的なあのリングが見えなくなるというのです。その周期は約15年に1度。

貴重な姿はいつ見られるんだろう…と調べてみると、前回、土星のリングが消失して見えたのは2009年。次回は2025年頃になるようです。まだまだ先ですが…実は2017年は逆の意味でチャンス!

土星の傾きは最大に傾いて見える(リングを上から、もしくは下から見ることになる)状態から徐々に真横に見える状態になり、また少しずつ最大に傾いて見える状態へと変化します。2017年は、この「最大に傾いて見える時期」にあたり、地球上からリングが最もよく見える年なのです。

天体観測の機会があったら、ぜひ土星を見てみてくださいね。

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