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太陽系最大の惑星「木星」

太陽系の中で大きさ、質量ともに最大の惑星「木星」。金星の次に明るく、古代からその存在は知られていました。木星は約11年をかけて太陽の周りを1周するため、地球上から見ると非常にゆったりと天球を移動しているように見えます。

ホルスト作曲の「木星」(組曲「惑星」より)は誰もが一度は聴いたことがあるであろう有名曲。平原綾香さんが歌ってヒットした「ジュピター」はこれに歌詞を付けたものですが、堂々とした旋律はゆったりと天球を動く木星の姿を思い起こさせます。

太陽になれなかった星

木星は、岩石と氷でできた核の周りを、水素やヘリウムが取り囲む「ガス惑星」です。ほとんどが水素からできている点は太陽と似ていますが、質量は太陽の1000分の1。

もし質量があと80倍あれば中心部の圧力が高まって核融合を起こし、自ら光を発する「恒星」になっていたかも。そう、第二の太陽になっていた可能性があるのです。木星が、別名「太陽になり損ねた惑星」と呼ばれる所以です。

特徴的な模様の正体は…

木星と言えば横縞の模様が特徴的です。白と茶色の帯が平行に重なっていますが、実はこの色の違う部分は逆方向に回転しています。遠目に見ると止まっているように見えますが、物凄い速さですれ違っているのです。

ボーダー柄の中に一際目立つ目玉のような模様も特徴的。「大赤斑」と呼ばれ、1665年にジョバンニ・カッシーニが地上から望遠鏡で発見しました。以降観測が続けられていますが、一度も消えたことがありません。

先に書きましたが、木星はガスでできています。この巨大な目玉模様は、実はガスが渦を巻いたもの。300年以上前から巨大他風がずっと吹き荒れている事になります。ちなみに大赤斑の中には地球が2~3個すっぽり収まってしまうそうです。

「地動説」の裏付けにも

木星には数多くの衛星がある事でも有名です。中でもガリレオ・ガリレイが発見した4つの衛星「イオ」「エウロパ」「ガニメデ」「カリスト」は「ガリレオ衛星」と呼ばれ、水星よりも大きい「ガニメデ」を筆頭に、最も小さい「エウロパ」でも月より少し小さいサイズ…と規模の大きさでも知られています。

この4衛星が木星の周りを公転する様子を望遠鏡で観測したガリレオは、今では常識となった「地球などの惑星が太陽の周りを公転する様子」に重ねてイメージします。

第二の太陽になったかもしれない惑星「木星」とその衛星。太陽系によく似た様子が、当時は非常識とされていた「地動説」の裏付けになり、現在へと繋がっていったんですね。

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